Core Update(コアアップデート)の実行方法について
Newtekカスタマーサポートは、トラブルシューティングの一環として、コアアップデートが必要であることをアドバイスすることがあります。 この処理は、NewTekソフトウェアとビデオとオーディオ入出力用のNewTekハードウェアとの通信に関連しています。
Core Update(コアアップデート)は以下のような手順で実施します
(実施に使用するファイルの場所はシステムによって異なります):
下部に記載されているCore Updateファイルの場所を確認して実行してください。
1) Updateforce_shutdownという名前の.batファイルを実行(ダブルクリック)します。
2) コマンドプロンプトが開き、コアアップデートの処理が開始され、処理が完了するとプロンプト画面が閉じます。
3) システムが自動的にシャットダウンされます。シャットダウンされないようであれば、電源を切り、5分程度時間をおいてください。
4) システムを再起動し、ソフトウェアを再度開いて、必要であれば動作テストを行ってください。もしお持ちの問題が解決されない場合には、テクニカルサポートへご連絡ください。
Core Updateファイルの場所:
Standard Edition、Advanced Edition 2: C:\TriCaster\Drivers\WDF\Core
Advanced Edition 3、TC1: C:\Program Files\NewTek\TriCaster\Drivers\WDF\Core
VMC1: C:\Program Files\NewTek\VMC1\Drivers\WDF\Core
TalkShow 100、4000: C:\Program Files\NewTek\NewTek TalkShow\Drivers\WDF\Core
Media DS: C:\Program Files\NewTek\MDS1\Bin64\Drivers\WDF\Core
3Play 4800、3p1: C:\3Play\Drivers\WDF\Core
*NC1 I/Oにはコアアップデートのオプションはありません。
NC1 Inputモジュール, NC1 I/Oモジュール, MediaDS, TalkShow VS4000の障害について
作成日:2018年3月16日
昨日の3月15日、NC1 Inputモジュール, NC1 I/Oモジュール, MediaDS, TalkShow VS4000をご所有のユーザー様より、メモリーリーク警告、および/または、使用中にユーザーインターフェースが突然落ちてしまう報告を受けております。
NewTek側での調査の結果、最近自動更新アップデータとしてマイクロソフトより配布されておりますWindowsアップデータに含まれるIntel GPUドライバーが、これら4製品にて発生している障害の起因となることが判明いたしました。
NewTek開発チームは、現在、障害を引き起こす要因となるWindowsアップデータに対応したこれら4製品用のアップデータを準備中です。
本障害の一時的な対応方法:
この最新アップデータのご提供まで今しばらくお時間がかかりますため、すでに障害が生じているユーザー様は、以下のリンクより、Intel社から提供されているリプレイス用ドライバをダウンロードしてインストールしてください。また、以後、今後もWindowsの自動アップデートにより、同じ障害が発生する可能性がございますので、システムの「自動アップデート機能」を停止した状態にてご利用いただけますようお願い申し上げます。
なお、システムの「自動アップデート機能」の停止方法は下記をご参照ください。
IntelR Graphics Driver for Windows* [15.60] ドライバー
"https://downloadcenter.intel.com/dow...Windows-15-60-"
まだ本障害が発生していないユーザー様は、Windowsの自動アップデート機能を停止していただくことを強くお勧めします。
システムの「自動アップデート機能」の停止方法:
参考:
1. デスクトップ左下のウィンドウズロゴを右クリック⇒「ファイル名を指定して実行」を選択。
2. gpedit.msc と入力し、OKを選択。
3. 「コンピュータの構成」 ⇒ 「管理用テンプレート」 ⇒ 「Windowsコンポーネント」 ⇒ 「Windows Update」内の「自動更新を構成する」を右クリックし、ポップアップメニューから「編集」を選択。
4. 「自動更新を構成する」ウィンドウにて、「無効」を選択し、OKを選択。
5. 同様に、「Windows update」内の「推奨される更新の自動更新を有効にする」を右クリックし、「編集」を選択し、この設定パネルの「無効」を選択しOKを選択。
6. ここまでの作業が終了したら、システムの再起動を行ってください。
ウィルス対策ソフトをインストールするには
マルウェア(ウィルスやスパイウェアなど悪質なソフトウェア) 対策のソフトウェアは、システムの処理速度を大幅に低下させます。
そのため、外部からファイルを読み込むときは、ウィルス感染などがないか、十分にその安全性を確かめてから行ってください。
また、システムに接続するメディアも、事前に安全確認を行ってください。ノートPC やその他システムを接続する前にウィルスチェックをしておくことが理想的です。
どうしてもウィルス対策ソフトをインストールしなければならないときは、ライブイベント中は、バックグラウンドで自動スキャンなどが始まらないように、作業を開始する前にアクティブなすべての機能を停止してください。