国内導入事例:リッチなコンテンツ制作に欠かせない「3Play®」

ローカルスポーツの発展支えるrtv
リッチなコンテンツ制作に欠かせないNewTek「3PLAY®」の活躍

多くのローカルスポーツにスポットを当てたい─。このほど株式会社としてスタートを切ったrtv(大阪・大阪市、代表取締役CEO 須澤壮太、前 一般社団法人リコネクトテレビジョン)は、テレビで放送されないさまざまなローカルスポーツ競技を中心にインターネットライブ配信や動画メディアを通して、スポーツの魅力を広く一般に伝えている。
そして、その事業に欠かせないインターネット配信ならではのコンテンツ制作を実現する手段として活躍しているのが、NewTekのスローモーション・リプレイシステム「3PLAY®」だ。rtvサイト:http://rtv.co.jp/

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須澤壮太氏 (株)rtv 代表取締役CEO
ライブ配信を通じて競技の発展を目指すrtv

 (株)rtvは、ローカルスポーツを中心にライブ配信・動画メディアの展開やSNSマーケティングを通じてスポーツと地域文化の発展を目指すインターネット事業者だ。

 スポーツ競技団体と協業し、中継を通じてコアなファン層の開拓や、放送局やインターネット事業者へのコンテンツ販売をすることで露出とマネタイズを確立し、競技そのものの発展を後押ししていく。また放送局やスポーツ用品メーカーなどとも協業し、テレビ放送や商品プロモーションへの導線づくりの事業も行なっている。
 特にrtvが力を注いでいるのはアメリカンフットボールで、競技団体とともに展開するメディア「アメフトライブby rtv」の運営をはじめ、ライブ配信の企画・制作・SNSマーケティングを通してアメリカンフットボールの盛り上げに一役買っている。

 「私たちのこだわりは、あくまでインターネットに事業ドメインを置いたサービスを展開することです。中継車を活用する放送クオリティの制作は素晴らしいものですが、私たちが目指すのはクオリティだけではありません。視聴者がインターネットで本当に見たい映像とはなにか。発展が急速な動画市場の中で常にそこを考えながらクオリティと機材のバランスを追求することでコストパフォーマンスを最適化でき、ローカルスポーツ配信の実現に重要だと考えています。」(rtv代表取締役CEO・須澤壮太氏)
 そして、この「ネットならでは」へのこだわりこそが、「3PLAY」をはじめとしたNewTekのシステムとマッチした。
 

「3PLAY」の最適性を示すポイント

 NewTekの「3PLAY」は、スポーツ中継に欠かせないスローモーション・リプレイ再生を簡単に実現できるシステム。SDI入出力はもとより、IP伝送テクノロジー「NDI®」(ネットワーク・デバイス・インターフェイス)にもネイティブで対応していることから、SDI/IPのハイブリッドなシステムとして活用が広がっている。

 「まず、価格的に手頃だったというのがあります。アメフトなどのスピーディかつ戦略的な競技の中継ではスロー・リプレイ再生は必須ですが、従来の放送制作機材を導入するのはコスト的に厳しい。その点「3PLAY」はコスト的にも機能的にも最適でした」(須澤氏)。

 中継時のスロー・リプレイ再生はもちろん、すぐにデータを吐き出せる機能を活かしてベストプレーを瞬時にSNS向け動画としてアップロードし、ライブ配信中のPRをしたり、ハイライト番組の制作が容易といった点も、ネットと高い親和性を持つ「3PLAY」を評価するポイントとなっているそうだ。
また、rtvではコンテンツ制作にあたって学生インターンを起用することも多く、いわば制作技術の素人がシステムに携わるケースも少なくない。その場合も、教えることの多くは「どの場面をリプレイ・スローにすべきか」という運用面でのアドバイスであり、システム自体のオペレーションについては誰もが簡単に扱えているという。

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スポーツ中継に欠かせないスローモーション・リプレイを簡単に実現できるNewTekの「3PLAY」
 

リッチさとわかりやすさを演出するテレストレーター機能
 「3PLAY」を活用したrtvのスポーツライブ配信において、とりわけユニークな演出につながっているのが「テレストレーター機能」だ。
スロー・リプレイ再生の画面に手書きで円や矢印などを書き込み、リアルタイムに戦術やプレーのポイントを分析。一般の視聴者に伝わりづらい部分をわかりやすく解説できるという点においても、優れた演出を実現している。
 こうした高度な演出を実現しているのは、「3PLAY」の機能性とNDIの取り回しの良さだ。「MicrosoftのSurfaceで映像を受け、そこでタッチペンを使って書き込んだ映像を送り返しています。LANケーブル1本で送り返しが可能なのはIPベースの利点であり、またNDIの良さを活かせている部分と考えています」(須澤氏)。
驚くほど簡易なシステム構成で、放送クオリティに近い特徴的な演出を提供する。IPベースでシステムを構築するrtvならではの活用であるとともに、NDIの利点をうまく引き出した事例と言えるだろう。
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MicrosoftのSurface上でNewTek Telestrator(テレストレーター)を使用

MicrosoftのSurface上でNewTek Telestrator(テレストレーター)を使用
 

さらなるコンテンツ増を目指すために

 「特にローカルスポーツの魅力を広く伝えていくことを目指す私たちの事業において、重要なのはコンテンツの量だと思います。まだまだ映像コンテンツ化されていないスポーツ競技が多くあります。コンテンツの量を増やしながらも視聴者が飽きない映像作りはクオリティ面からもコスト面からも大きな課題でした」(須澤氏)。
 早くからローカルスポーツのライブ配信サービスに着目し、スポーツライブ配信黎明期から事業に取り組んできた須澤氏は、だからこそ「3PLAY」導入の効果を強く実感する。
 「スローとリプレイ再生、SNS連携、そしてテレストレーターのようなNDIならではの機能によって、私たちのライブ配信コンテンツは演出面で一気にリッチになり、視聴者の心を掴めるものになったと思います。当然、視聴者の反応も良くなりましたし、同時に試合のビデオ判定にも活用しています。目指すところである『競技のさらなる発展』にもつなげやすくなりました」(須澤氏)。
 安価で取り扱いやすいNewTekのシステムは、今後、コンテンツ数を増やしていく上でも大いに貢献することになりそうだ。「関西で機器のレンタル事業などを行なっている『はんぷ株式会社』がNewTek製品を多く採用(「TriCaster」「TalkShow」「3PLAY」など)していることも、私たちにとっては心強い。関西地区としてNDIの採用事例が増えることで、活用の幅も広がってきていると考えています」(須澤氏)。
 映像コンテンツ化することで、競技の発展をサポートする。関西を中心としたこうした動きが今後、どこまで広がりを見せるのか。そして、そうした実りある事業を支えるシステムとしてNewTek製品やNDIがどのような活躍を見せていくのか。
 さらなる発展と飛躍に、今後も注目が集まる。
 
 

国内販売に関してのお問い合わせ:
株式会社ディストーム TriCaster 事業部
電話:03-5211-3208
(受付時間:土日祭日を除く 10:00~18:00)
メール:tricaster@dstorm.co.jp

株式会社アスク 担当:山本 操
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