Connect Pro

テクノロジー同士をつなぐ、IPソースへの橋渡し

NewTek Connect Proソフトウェアを利用することで、今まさに進化を続ける様々なビデオオーバーIPテクノロジーに対応し、ネットワーク経由によるIPソースの提供を支援します。

NewTek Connect ProソフトウェアをWindows PCへインストールすることで、PC上の映像と音声を、NDI、ASPEN、SMPTE 2022といった様々なIPプロトコルのフォーマットや規格に変換し、最大4チャンネルまで、ネットワーク経由にてビデオオーバーIPに対応するシステムやデバイスへの出力を可能とします。

独自のビデオオーバーIPワークフローの構築

NewTek Connect Proは、ビデオオーバーIPワークフローに対応した様々なシステムやデバイスと既存のビデオ機器間との懸け橋となります。
NewTek Connect Proは、PC上のキャプチャーカードや機器、IPカメラやストリーム、メディアファイル、Webカムなどからの映像や音声を、ビデオオーバーIPに対応したハードウェア、ソフトウェアへ、IPソースとして、シームレスに送信することを可能とします。

プロダクション仕様のツール

NewTek Connect Proがサポートする4系統のチャンネルは、それぞれネットワーク上で利用するための入力ソースの生成、または、ビデオオーバーIP互換のハードウェアからのソースをネットワークを介してPCへ出力するためのさまざまな設定を行うことができます。

また、NewTek Connect Proの各チャンネルに選択されるソースは、色補正や8チャンネルオーディオの設定などのプロダクション仕様のツールを使って、リアルタイムにビデオやオーディオ信号を個別またはすべてのチャンネルを同時に調整することができます。また、ビューポート上で、セーフエリアやセンタリングなどを視覚的に確認するためのオーバーレイ機能や、インターフェースを自由にカスタマイズすることも可能です。

IPソースのモニタリング

NewTek Connect Proは、付属のNDI Connect Webserverを使用してモニタリング機能を拡張させることができます。ネットワーク上の互換性のあるデバイスのブラウザからアクセス可能なこの便利なアプリケーションを使用すると、最大16のNDIソースを同時に表示するカスタムマルチビューワを作成することができます。各ネットワークデバイスから独立して選択可能なディスプレイレイアウトとソースを使用して、ローカルまたはリモートにてネットワーク上でアクセス可能なNDIソースを表示させることができます。

Connect Proの主な機能

  • 最大4チャンネルまでそれぞれを入力もしくは出力として構成でき、内蔵の標準変換を使用して対応するソースの組み合わせに使用できます
  • NDI、ASPENおよびSMPTE 2022を含む一般的なIP標準の環境で相互運用が可能です*
  • JVC、Panasonic、PTZ Optics、SonyおよびVaddioなどのモデルを含む一般的なIPカメラに対応します
  • DirectShowデバイス、ウェブカム、USB3キャプチャ装置その他の適切なビデオカード用の入力と出力に対するキー&フィルペアリングを含む、AJA、Blackmagic Design、DELTACAST、Magewell、Matrox、Teradekその他のメーカーのキャプチャ装置に対応します*
  • RTMP、RTSPおよびHTTPストリームを含む様々なビデオオーバーIPのソースに対応します
  • プロ用のオーディオカード、AES67およびDanteを含む一般的なオーディオキャプチャと出力装置に対応します*
  • すべての一般的なメディアファイルとスチル画像(アルファチャンネルを含む)に対応した4チャンネルの統合メディアの再生およびNDIタリーでのオートプレー
  • モーション適応でデインターレーシングを備えた任意のソースからの高品質なスチル画像のグラブ
  • iOSとAndroidデバイスを含むネットワークデバイスのWebブラウザからNDIソースがリモート閲覧可能なのNDI Connect Web Server
  • チャンネル単位のレベル制御とヘッドフォンモニタリング付きの8チャンネルオーディオ
  • ホワイトバランス、Proc Amp制御および自動色補正を含む色補正機能
  • リアルタイムの信号モニタリングと調節用の統合型の波形とベクトルスコープ
  • NDIプログラムモニターは、フルフィールドレートでインターレース解除した状態でのマルチビュー・モニタリングが可能
  • VU、タイトルセーフ、4:3セーフのアルファチャンネルチェッカーボードおよびセンタークロスなどのオーバーレイ、デュアルディスプレイへの対応を含むウィンドウ表示
  • チャンネル単位で調整可能なA/V同期を使用したフレームレートと解像度のクロスコンバージョン、すべての入力でのフレーム同期とオーディオ・リクロッキング

Connect ProとConnectの比較

機能

Connect Pro

Connect

A/V チャンネル数

4

2

A/V 出力数

4

2

IP規格標準対応 (NDI、ASPEN、およびSMPTE 2022など)

Yes*

NDIのみ

サードパーティ製I/Oカードのサポート

Yes*

IPカメラのサポート

Yes

No

ビデオオーバーIPのサポート (RTMP、RTSP、HTTPなど)

Yes

No

キー/フィルの分割入力

Yes

No

各チャンネルのA/V同期調整

Yes

No

ハードウェア入出力の最大サポート数

4 (+キー入力)

2

ウェブカム入力のサポート

Yes

オーディオ入出力

8-チャンネル

ステレオ

チャンネルごとに独立したフェーダー

Yes

No

メディアプレイバック

Yes

No

静止画のグラブ

Yes

No

波形モニター/ベクトルスコープ

Yes

No

オートカラー調整

Yes

No

カラーコレクション

Yes

No

ホワイトバランス機能

Yes

No

分割NDIプログラムモニター

Yes

No

デュアルモニターサポート

Yes

No

モニターオーバーレイ
(VUs, Title Safe, 4:3, Checkerboard, Center Cross)

全て

VUsのみ

NDI Connect Webserver

Yes

No

購入

※ "*"の対応には別メーカー製のキャプチャカードまたはソフトウェアドライバが必要になります。
※ 上記記載の機能や仕様は予告無く変更されることがあります。