TriCaster Mini:
Virtual Set Editorの使い方
下記、アスクエムイーのYouTubeチャンネルのビデオをご参照ください。
- NewTek : Virtual Set Editor Week 1 (日本語吹替版)
- NewTek : Virtual Set Editor Week 2 (日本語吹替版)
- NewTek : Virtual Set Editor Week 3 (日本語吹替版)
- NewTek : Virtual Set Editor Week 4(日本語吹替版)
Virtual Set EditorはTriCasterの別売りオプションです。
ご購入に関してはTriCaster取り扱いの販売店までお問い合わせください。
ライブストリーミングの設定方法
TriCasterでストリーミング配信を行うための設定方法について、下記ビデオをご参照ください。
NewTek : リモート制作ツール - ライブストリーミング (日本語字幕付き)
※機種やソフトウエアバージョンにより多少設定方法は異なります。
4Kモニターの利用について
TriCaster等のシステムを使用する際に、4Kモニターを接続して利用しようとすると、以下のような問題が発生することがあります。
- ソフトウェアインタフェースでアイテムをクリックすると、マウスが反応しなくなる。
- 「Running your GPU at high resolution may impact performance」というエラーメッセージが表示される。
- モニターを接続しても、画像が表示されない。
4K入出力をサポートしているデバイスもありますが、インターフェイス・モニターに4Kモニターを使用することはできません。NewTekは、マルチビュー/インターフェース・モニターとしての4Kモニターの使用を推奨、サポートしていません。
- モニターの解像度が1920x1080以下に設定されていることを確認してください。
- Windowsの画面設定で、 "Scaling "が100%(それ以上は不可)に設定されていることを確認してください。
- トラブルシューティングとして、デバイスと接続されたモニターの間にエクステンダーやアダプターを設置しないでください。 EDIDハンドシェイクが起動時にディスプレイの識別に失敗し、問題が発生することがあります。
TriCasterに付属するNewTekサンプルコンテンツを削除してしまいました
すべてのTriCasterシステムには、テスト目的に役立つストックコンテンツが含まれています(回転するNewTekロゴや、タレントが話すグリーンスクリーン映像など)。 ストックコンテンツがDドライブから削除された場合、復元してもそれらのクリップをシステムに戻すことはできません。 ストッククリップが必要な場合に備えて、FTPでダウンロードできるようにしてあります。
パスワードを聞かれたら、upload2newtekと答えてください。
ダウンロードが終了したら、ZIPファイルの中に入り、Media - Copyフォルダの中に4つのフォルダがあります。「Clips」、「Sound and Music」、「Stills」、「title」の4つのフォルダがあります。これらのフォルダをD:\Mediaにコピーします。「confirm folder replace」と聞かれますので、「Do this for all current items」にチェックを入れて「Yes」をクリックします。完了すると、セッションにメディアが表示されるようになります。
TriCaster Mini 4K インターレースセッションのサポートについて
TriCaster Mini 4Kは以下のフォーマットの映像を入力することができますが、セッション作成時にはプログレッシブフレームレートのみ利用可能です。 これは設計上のものです。
TriCaster Mini 4Kが入力できるフレームレート:
2160p: 59.94, 50, 29.97, 25
1080p: 59.94, 50, 29.97, 25, 24, 23.976
1080i: 59.94, 50
720p: 59.94, 50, 29.97, 25
SD: 59.94, 50, 25
1080/50iと1080/59.94iのセッションは、現在のところTriCaster Mini 4Kではサポートされていません。
NVidiaドライバーのアップデートと標準ドライバとDCHドライバの比較
NVidiaドライバーのアップデートと標準ドライバとDCHドライバの比較
2019年12月9日以降、nVidiaはすべてのドライバーのダウンロードを「DCH」バージョンに変更しました。 これらのドライバーは、互換性のためにWindows 10ビルド1803以降を必要とするドライバーインストールパッケージを使用しています。 NewTekシステムは、このバージョン以前のWindowsのビルドで動作するWindows 10 LTSB(Long Term Service Branch)を使用しています。 LTSBバージョンのWindowsは「DCH」パッケージのドライバーをサポートしておらず、標準のドライバーインストーラーが必要です。 ドライバー自体の機能はDCH版と標準版で違いはありませんが、インストール方法が異なるだけです。
nVidiaサイトのメインダウンロードリンクから入手できるドライバーは、DCHバージョンのドライバーを入手できます。 正しいドライバを入手するには、標準ドライブのダウンロードが可能なドライバ検索ページ(nVidia Driver Download link)に進み、以下に記載されているステップ5に進みます。 nVidiaのサイトから手動でページを探したい場合は、以下の手順に従ってください。
注:DCHと標準バージョンのドライバーには機能的な違いはなく、インストールの方法が異なるだけです。
1.www.nvidia.com にアクセスします。
2.ページの上部にある「SUPPORT」リンクをクリックします。
3.「 Find the latest driver」のリンクをクリックします。
4. ページの下部近くにある「Beta and Older Drivers」をクリックします。
5. 以下のオプションを選択してダウンロードします。
オペレーティングシステムが「Windows 10 64bit is selected」に設定されている
Windowsドライバーの種類が「Standard」に設定されている
Recommended/Betaが'Recommended/Certified'に設定されている
6. 「Search」ボタンをクリックします。
7. 検索結果の一覧で、ダウンロードしたい「GeForce Game Ready Driver」を選択する。一般的には、インストールするTriCasterのリリース前の日付のままの最新のドライバーを選択することをお勧めします。
8. 「Download」ボタンをクリックして、ドライバーを入手します。
NDI と SMPTE ST 2110 との互換性はありますか?
NDI と SMPTE ST2110 を変換するための機器として「NewTek NC1 Studio I/O IP モジュール」がございます。こちらを利用することにより、NDI と SMPTE ST2110 を相互変換して送受信することが可能となります。
DDR にインポートする際は、TriCaster でトランスコードを行っているのですか?
対応するコーデックのファイルであれば、DDR にそのまま読み込み再生することが可能です。また、インポート機能を利用してトランスコードをかけて TriCaster のハードディスク内に外部ディスクから取り込む (ファイルコピーする) ことも可能です。
DSK (ダウンストリームキーヤー) のオン/オフや、ソースの切り替えなどの外部制御は可能ですか?
ネットワーク接続された PC 上で、NDI KVM 機能や LivePanel の機能を利用することで操作できるほか、外部のデバイス (キーボードや USB、ネットワーク接続機器) 等を利用することで TriCasterの機能ショートカットキーやマクロを割り当てて外部制御することが可能です。
ミキサー用のサーフェスは利用できますか?
ネットワーク接続された PC 上で、NDI KVM機能 や LivePanel の機能を利用することで操作できるほか、外部のデバイス (例:SKAARHOJ 社 Wave Board) 等を利用することで作業を分けて操作することが可能です。
内蔵ミキサーを別の人が同時に操作できますか?
ネットワーク接続された PC 上で、NDI KVM 機能 や LivePanel の機能を利用することで操作できるほか、外部のデバイス (例:SKAARHOJ 社 Wave Board) 等を利用することで作業を分けて操作することが可能です。
アルファチャンネル付きの動画は、どのようなファイル形式が使えますか?
32bit の QuickTime ファイルが利用できます。TriCaster にサンプル動画 (ファイル名に「Alpha」と付いているロゴアニメーションファイル) がひとつ入っています。
ストリームと録画機能は同時に使用できますか?
ストリームとレコード機能は同時に利用できます。ただし、同時に配信や録画を行えるチャンネル数には制限がありますので、設定を行う際のチャンネル数は最大でも同時 2Ch を超えないようご注意ください。
クロマキーの LiveMatte と ULTLA はどう使い分けるのですか?
LiveMatte と ULTRA は内部処理のアルゴリズムが異なります。両方の設定をお試しいただき、お持ちのクロマキー環境に合う設定をご使用ください。
Virtual Set Editor でできることは何ですか?
編集用オプションソフトウェア「Virtual Set Editor」では、付属するサンプルセットの編集とカスタマイズや、Adobe PhotoShop の PDF ファイルを読み込んで専用バーチャルセットへの変換が可能です。
機能や使い方については、下記の質問もご参照ください。Virtual Set Editor のチュートリアル動画のリンクを掲載しています。
https://tricaster.jp/sp_faq/vse_tutorials/
FTP などを使用して、動画や静止画をネットワーク越しに取り込むことは可能ですか?
TriCaster のオペレーティングシステムは Windows なので、Windows 上からネットワーク共有ドライブが参照できるような環境であれば、ネットワーク越しにファイルや素材データを TriCaster へとコピーすることが可能です。
TriCasterに付属するバーチャルスタジオのサンプルはどこかで確認できますか?
下記リンクより標準で付属するバーチャルスタジオのサンプル画像をダウンロードいただけますのでご参照ください。
https://tricaster.jp/download/LiveSets_Sample.zip
グラフィックはソフトのバージョンや機材で異なりますか?
メディアプレーヤーである「GFX (グラフィック) 」プレーヤーは、すべての TriCaster で 2 つ搭載されています。「DDR」プレーヤーにも静止画を入れることもできますので、最大 4 つのプレーヤーでグラフィック (静止画ファイルやタイトルページ) を送出することができます。
TriCaster Mini R2に付属するコントローラのボタンマッピングを変更したい
TriCaster Mini R2 SDI/HDMIを購入した際に、付属しているコントローラ「Mini CS2」のボタン表記と実際の割り当てボタン機能が異なる場合に、マッピング設定を利用してボタンの順序やアサインを変更することができます。
※2021年7月10日以降に納品させていただいたTriCaster MiniにはあらかじめWindowsデスクトップ上に“Mini CS2 Mapping.ntm”を残した状態で出荷されています。対象のファイルを削除されていない限り下記のダウンロードの手順は省略いただくことが可能となっております。
- 以下のダウンロードサイトから “Mini CS2 Mapping.ntm”というファイルをダウンロードしてください。
ダウンロード先 : https://tricaster.jp/download/MiniCS2MappingFile.zip - ダウンロードしたファイルはUSBメディアなどでMappingを変更したいTriCasterのUSBポートへ接続ください。(TriCasterからダウンロードし任意の箇所へ保存していただいても構いません。)
- TriCaster Home(一番最初の)画面から“Add-Ons”メニュー(①)を選び、右側に表示される“NewTek Control Surfaces”をクリック(②)してください。
- ポップアップウィンドウが表示されますので、Mappingタブ(③)をクリックしてください。
- Surface Typeという表記の横に2 Stripeと記載されている項目をクリック(④)するとどのCSのMappingを変更するかを選択できるのでMini CS2(⑤)を選択してください。
- Importをクリック(⑥)してください。
- ファイルエクスプローラが表示されますので、ダウンロードした“Mini CS2 Mapping.ntm”を選択(⑦)し、“Open”をクリック(⑧)してください。
- Surface Typeの下に表示されているCSのMappingが変更されていること(⑨)を確認後“Save Mapping”をクリック(⑩)し、Clauseをクリック(⑪)してください
以上でMappingファイルのインポートと設定の保存が完了となります。
TriCasterや3Playのキーボードショートカットを変更するには
TriCasterや3Playには、標準で多くのキーボードショートカットが用意されています。
このキーボードショートカットは、システムマクロコマンドに割り当てられているため、マクロの設定を開くことで変更することや無効にすることが可能です。
ライブデスクトップのダッシュボードにあるMacrosボタンをクリックし、Configure Macroメニューを選択することでマクロの編集やキーボードショートカットの割り当てを行うことができます。
Macro Configurationパネルを開くと、System Commandsフォルダが選択でき、右側にはコマンドとショートカットリストが表示されます。
ショートカットキーを割り当てたいコマンドを選択し、下部のTriggersにある1~4の入力フィールドのどれか1つをクリックすることで、トリガーとなるショートカットキーを割り当てられる状態にし、実際に割り当てたいキーボードのボタンやデバイスのボタンを押すことで、ショートカットキーの変更や割り当てが行えます。
コマンドの左側に表示されるチェックマークを外すことにより、ショートカットキーの操作を無効にすることもできます。
TriCaster Miniでカメラ入力映像が見えなくなった場合
原因:
セッション中に誤ってカメラの接続を外してしまった場合や、バッテリーパック付きのカメラを使用していて、バッテリーを入れ替えた際など、カメラ映像が元通り入力されず、カメラの入力チャンネルが黒く表示されたままの状態となる場合があります。
TriCaster Mini 4K「NDI」NICポートの供給電力について
DSKの設定(歯車)ボタンをクリックしても設定用ウィンドウが開きません
TriCasterの操作画面を表示しているモニターの解像度と表示倍率をご確認ください。
TriCasterのWindows画面へ移動し、ディスプレイ設定で、表示倍率を100%以外に設定すると、ボタンをクリックしても反応しない場合や、メニューが表示されないことがありますのでご注意ください。
Virtual Set Editorの使い方を知りたい
Virtual Set Editorの使用方法については、下記の日本語字幕付きチュートリアルをご参照ください。
NewTek : Virtual Set Editor チュートリアル Week 1 (日本語字幕付き)
NewTek : Virtual Set Editor チュートリアル Week 2 (日本語字幕付き)
NewTek : Virtual Set Editor チュートリアル Week 3 (日本語字幕付き)
NewTek : Virtual Set Editor チュートリアル Week 4 (日本語字幕付き)
※Virtual Set Editorのソフトウェアは別売りオプションとなっておりますが、TriCasterのHOMEページ、Add-Onsよりデモ版(バーチャルセットのプロジェクト保存とファイル出力機能が付属しません)を起動して内容をご確認いただくことが可能です。
PC画面をNDIでTriCasterに入力するには
準備として、画面をNDIで送りたいPCに下記「NDI Tools」をダウンロードして、インストールしておく必要があります。
https://ndi.tv/tools/
このツール群に含まれる「NDI Screen Capture」をPC上で起動することで、PCの画面がNDIに変換されてネットワーク上へと送信される準備ができます。
さらにPCとTriCasterは同一セグメントのLAN(ローカルエリアネットワーク)上で接続されている必要があるため、DHCPか固定IPアドレスで、TriCaster(のWindowsネットワーク設定)とPCのネットワーク設定を行って接続してください。
TriCaster上からPCのNDI出力信号が確認できる状態になると、入力のSourceメニューをプルダウンすることで、PC名が表示され、画面をNDI入力することができます。
下記ビデオをご参照ください。
ソフトウェアのアップデート情報を確認するには
NewTek社のウェブサイト(英語)でご確認ください。
https://www.newtek.com/downloads/
各機種やソフトウェアのPatch note、もしくはReadmeのリンクを開いて情報が確認できます。
カスタム設定を利用したYouTubeへの配信
TriCasterのブラウザを利用して、YouTubeへ直接ログインできない場合、ストリーミング用カスタム設定を利用して、下記の手順で配信を開始することができます。
TriCasterを起動します。
1)TriCasterのセッションを開き、ライブデスクトップの上部にあるStream/Encodeボタンを押してカスタムのプリセットを作成します。
2)Streaming Configurationウィンドウの下部にあるNew Presetドロップダウンメニューをクリックします。
3) Connection Nameにわかりやすい名前を付けます。
YouTubeへログインするためのPCを用意します。
4)YouTube.comの歳とを開き、お持ちのアカウントにログインします。
5)スクリーン右上にあるカメラアイコンをクリックし、ライブ配信を開始をクリックします。
6)新規ストリームのボタンを選択します。
8)新規ストリームのウィンドウで、タイトルやストリームの種類等を入力します。
9)情報を入力後、ストリームの作成ボタンを選択します。
10)Stream URLとStream name/keyをメモします。
TriCasterの画面に戻ります。
11)Server AddressのフィールドにStream URLを入力します。
12)Stream IDのフィールドにStream name/keyを入力します。
13)Closeボタンを押して、プリセットを完成させます。
14)上部にあるSTREAM/ENCODEボタンを押してエンコードを開始してください。
NDI送受信と遅延の問題解決に関するAceess Managerの設定
ネットワーク内のNDIソース送信の問題や遅延については、NDIトラフィックが正しくルーティングされていない、またはマルチキャスト送信が正しく設定されていないことが一般的な原因として挙げられます。
NDIソースの送受信や遅延に関連する問題を解決するには、Access Managerを使用します。最新の NDI 4.x ツールを実行しているデバイスと旧NDI 3.x ツールを実行しているデバイスとの間で下位互換性を持たせることもできます。 Access Manager(NDI Tools Pack)の[Advanced]タブにある、受信モードでUDPを優先に設定します。
*注意
TriCaster/VMC1のソフトウェア上では、Add-OnsメニューからNDI Access Managerを選択して設定することができます。
マルチキャストを有効にする場合、ネットワークスイッチを含め、マルチキャストのネットワーク環境が正しくセットアップされている必要があります。使用しているシステムがTCPパケットをネットワークに送信している可能性があり、これがネットワーク上でDDOS攻撃として作用している可能性があります。これはマルチキャストを無効にすることで解決します。
*マルチキャスト設定についてはネットワーク管理者とご相談の上、正しく環境を構築の上、使用してください。
Access Managerでは、Advancedタブを開き、「Multicast Sending Enabled」のチェックぼっくを外すことでマルチキャストを無効にできます。
Windows 10でのWindows Updateのスケジューリングについて
旧バージョンのWindowsとは異なり、Windows 10のアップデートは自動的にインストールされ、オフ(無効)にすることはできません。このため、Windows 10上で動作しているTriCasterやその他NewTek製品のライブプロダクションで問題が発生することがあります。使用中にWindowsアップデートのプロンプトが表示されないようにするには、システムのアップデートをスケジュールすることができます。
1) Windowsのスタートメニューを選択し、gpedit.mscと入力後、表示されるアイコンをクリックして、Local Group Policy Editor(ローカルグループポリシーエディタ)を開きます。
2) Local Group Policy Editorで、コンピュータの下記設定へ移動します。
\Administrative Templates\Windows Components\Windows Update
表示される設定のうち、「Configure Automatic Updates」をダブルクリックします。
3) 表示されるウィンドウで、「Enabled」を選択し、オプション4の「Auto download and schedule the install」を選択します。
4) ここで、システムを使用しない時間帯にアップデートをスケジューリング、設定してOKか、Applyボタンを押してください。
Core Update(コアアップデート)の実行方法について
Newtekカスタマーサポートは、トラブルシューティングの一環として、コアアップデートが必要であることをアドバイスすることがあります。 この処理は、NewTekソフトウェアとビデオとオーディオ入出力用のNewTekハードウェアとの通信に関連しています。
Core Update(コアアップデート)は以下のような手順で実施します
(実施に使用するファイルの場所はシステムによって異なります):
下部に記載されているCore Updateファイルの場所を確認して実行してください。
1) Updateforce_shutdownという名前の.batファイルを実行(ダブルクリック)します。
2) コマンドプロンプトが開き、コアアップデートの処理が開始され、処理が完了するとプロンプト画面が閉じます。
3) システムが自動的にシャットダウンされます。シャットダウンされないようであれば、電源を切り、5分程度時間をおいてください。
4) システムを再起動し、ソフトウェアを再度開いて、必要であれば動作テストを行ってください。もしお持ちの問題が解決されない場合には、テクニカルサポートへご連絡ください。
Core Updateファイルの場所:
Standard Edition、Advanced Edition 2: C:\TriCaster\Drivers\WDF\Core
TC2Elite、TC1、Advanced Edition 3: C:\Program Files\NewTek\TriCaster\Drivers\WDF\Core
VMC1: C:\Program Files\NewTek\VMC1\Drivers\WDF\Core
TalkShow 100、4000: C:\Program Files\NewTek\NewTek TalkShow\Drivers\WDF\Core
Media DS: C:\Program Files\NewTek\MDS1\Bin64\Drivers\WDF\Core
3Play 4800、3p1: C:\3Play\Drivers\WDF\Core
*NC1 I/Oにはコアアップデートのオプションはありません。
付属しているNewTekサンプルコンテンツを削除してしまった場合
付属しているNewTekサンプルコンテンツを削除してしまった場合
TriCasterやVMC1システムには、あらゆるテストや検証を行うためのサンプルムービーや静止画、オーディオファイルなどが含まれていいます。
Dドライブに保存されているこれらコンテンツを誤って削除してしまった場合には、下記のFTPからダウンロードして復旧させることができます。
ftp://techupload@ftp.newtek.com/Stock%20Content%20Media.zip
圧縮ファイルの解凍用パスワード: upload2newtek
ダウンロードが完了したら、ZIPファイルを解凍し、Mediaフォルダにある4つのフォルダ(Clips/Sound and Music/Stills/Titles)へコピーして利用してください。
TriCaster Miniでカメラ入力映像が見えなくなった場合
問題:
バッテリー電源でカメラを使用し、交換が必要になった場合に突然TriCasterのカメラ入力が黒い表示のままになってしますことがあります。
解決方法:
使用しているセッションをいったん終了し、再度そのセッションを開きなおすことで、カメラ接続を復旧させるか、TriCasterの入力ソース設定で、Blackを選択してからカメラのソースを選択しなおしてください。
TriCasterとメディアプレイリストのT(トランスコード)アイコンについて
TriCasterのレコーディング(録画)機能を利用すると、MOV ファイルの品質と再生に役立つプレビューファイルが作成されます。 プレビューファイルを削除して、ムービーファイルをDDRに読み込むと、クリップをトランスコードする必要があることを示す「T」アイコンが表示されます。
Tボタンを押すことで、再度トランスコード処理が実行されます。この余分な手順を避けるために、プレビューファイルは所定の場所に残しておいてください。
プレビュー(.preview)ファイルはメディアのファイルと同じ階層に保存されています。
複数モニターに操作画面を表示する順番と設定を行うには
TriCasterや3Play本体に複数のモニターを接続し、マルチモニターで使用したときに、モニターの配置位置や表示の順番(プライマリとセカンダリなど)を変更する場合には、NVIDIAコントロールパネルの調整を行い、Windowsのディスプレイ設定を変更します。
Windowsのデスクトップ画面に移動し、デスクトップ上の何もない部分を右クリックして、NVIDIA Control Panelを開きます。
表示されるウィンドウの左側にある、Set Up Multiple Displayを選択し、モニターの順番などを正しいものへ入れ替えます。YesのボタンとApplyボタンを押さずに終了すると、設定は変更されません。
設定が完了したら、アプリケーションを起動して正しく表示されることを確認してください。
注意:4K(3840x2160などに)対応したモニタ-が混在している場合、解像度が正しく認識、表示できないことがありますので、そのようなときには、設定ウィンドウで各モニターの解像度(resolution)を1920x1080などに揃えてご使用ください。
TriCasterのメディア用ストレージについて
NewTek VMC1やTriCaster本体には、セッション(設定)や各メディアファイルを保存するためのハードディスクドライブが付属しています。
メディアドライブの容量や記録時間は機種により異なります。空き容量は十分に確保された状態でご使用、運用頂けますようお願いいたします。
※記録時間は、フォーマットや解像度など、保存ファイルの仕様により異なります。目安としてご利用下さい。
●NewTek VMC1
3TB 内蔵ドライブ x 2基(合計収録時間:約120 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB3.0、eSATA接続の外部ストレージ接続可能
●TriCaster TC1
3TB 内蔵ドライブ x 2基(合計収録時間:約120 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB3.0、eSATA接続の外部ストレージ接続可能
●TriCaster Mini 4K
内蔵Cドライブ:160GB、内蔵Dドライブ(コンテンツ用):約730GB
※参考:Dドライブへの合計収録時間は、目安として約30時間 (1080i/100Mbps QuickTime)
・USB 3.0 の外部ストレージへのレコーディングをサポート
●TriCaster Mini Advanced R2
1TB 内蔵ドライブ x 1基搭載(合計収録時間:約30 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB3.1とUSB-C 接続の外部ストレージ接続可能
●TriCaster 410Puls
3TB 内蔵ドライブ x 1個(合計収録時間:約120 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
TriCaster Mini 4Kのディスプレイ接続方法
TriCaster Mini 4Kを、ディスプレイに接続する場合には、付属のミニディスプレイポートアダプタを、本体に接続する必要があります。
①出力先のディスプレイに合わせ、HDMIかディスプレイポートの端子のミニディスプレイポートアダプタを、1~4のラベルが付いたディスプレイポートに接続します。
②HDMIまたはディスプレイポートを使用して、アダプターをモニターまたはディスプレイに接続します。
※TriCaster Mini 4Kを起動して、ディスプレイに何も表示されない場合や、黒い出力が表示される、NewTekのロゴが表示される場合には、付属のディスプレイポートが正しいミニディスプレイポートに接続されていることを確認し、再起動を行ってください。
TriCaster Mini ACアダプターの互換性
TriCaster Mini4KやTriCaster Mini Advansed R2の電源アダプタは、従来のTriCaster Mini HDMI及び、Mini SDIのモデルに付属していたACアダプターとは異なるACアダプター(DC Output 19V)が付属されており、互換性がありません。
誤ったACアダプターを使用すると、十分な電力がシステムに供給されなくなり、正しくディスプレイを表示出来ない場合や、故障の原因にもなるため、それぞれのモデルに合わせたACアダプターをご使用下さい。
下記写真のアダプタは旧モデルのTriCaster Mini SDI/HDMIのものになります。
Cerevo FlexTallyを利用するには
VMC1/TriCasterのネットワークタリーは、外部からTriCaster本体へアクセスしてタリー情報を得るようになっています。
そのため、TriCasterへネットワーク越しにアクセスするためのパスワードを解除する必要があります。
TriCaterのHOMEページより、Administratorモードへ移動し、「Set LivePanel Password」を選択していただいた後、「Require Password」をオフにしてください。
FlexTallyとTriCasterの接続に関して、詳細は下記Cerevo社のサポートページをご参照ください。
インターフェースの表示がうまくできなくなりました
グラフィックスカードのドライバを更新し、TriCasterのインターフェースが正常に表示されなくなってしまった場合には、株式会社ディストームまでご連絡ください。
dsk@dstorm.co.jp
GeForce GT440を搭載したTriCasterにNVIDIA driver 391.35をインストールした場合、操作用のインターフェースが正常に表示されなくなる場合がありますのでご注意ください。
Advanced Edition V3対応のTriCasterシステムのモデルは?
2019年2月にリリースされたAdvanced Edition V3は、TriCaster 8000、860、460、410、MiniSDI、MiniHDMIです。
ただし、ご利用のTriCasterシステムが製造された時期によっては、該当モデルであってもAE3にアップグレードできないシステムもあります。このため、本製品をご購入される前に、下記のURLにアクセスして、Advanced Edition 3互換チェックのセクションの診断ソフトウエアをダウンロードして、ご利用のTriCasterシステムがAE3に対応しているかを、必ずご確認されてからTriCaster Advanced Edition 3をご購入されてください。
https://tricaster.jp/tricaster/tc_aev3/tc_aev3_upg/
TriCaster本体のシリアル番号(15桁)の確認方法
本体のシリアル番号(Serial Number)は、本体のフロントパネルを開くと、フロントパネルの内側に記載されています。
なお、TriCaster Mini の場合は、本体の背面パネルに記載されています。なお、Advanced Editionをインストールしている場合は、この本体のシリアル番号とソフトウェアのシリアル番号が異なる場合があります。
TriCasterシステムのソフトウェアのシリアル番号/Product ID/Registration Codeの確認
ステップ 1. TriCasterシステムを起動。
ステップ 2. TriCasterのHome(ホーム)ページ画面でShutdownアイコンを選択。
ステップ 3. 画面右側にリストされるAdministrator Modeを選択。
ステップ 4. Administrator Mode画面のSystem UtilitiesグループのRegister TriCasterを選択すると、以下の画面が表示されます。
ステップ 5.Register TriCasterに表示されている以下の3つの情報を必ず書き留めておいてください。
① シリアル番号(15桁) 例:NC1234567890123
② Product ID(4桁-9桁-6桁) 例:9APE-AB1CDEKGH-123456
④ Registration Code (6桁) 例:1A23BC
※注意:本体のシリアル番号(Serial Number)は、本体のフロントパネルを開くと、フロントパネルの内側に記載されています。TriCaster Mini の場合は、本体の背面パネルに記載されています。なお、ここに表示されるシリアル番号は、Advanced Editionをインストールしている場合は、本体のシリアル番号とは異なる場合があります。
TriCasterシステムのソフトウェアのバージョン (Build Number)の確認方法
ステップ 1. TriCasterシステムを起動し、Home(ホーム)ページを開きます。
ステップ 2. TriCasterのHome(ホーム)ページ画面でHelpアイコンを選択します。
ステップ 3. 画面右側にリストされるAbout TriCasterを選択すると、以下の画面が表示されます。
ステップ 4. 赤枠で囲っているBuild Numberが現在ご使用のTriCasterシステムのソフトウェアのビルド番号です。
ソフトウェアのバージョンは、このビルド番号の頭の数字(一番左側の数字)で確認することができます。例として、ビルド番号が下図の様に7-0-190207Cと表示されている場合は、頭の数字の"7"の数字がソフトウェアのバージョンとなり、そのシステムは、バージョン7ということになります。なお、右側の6桁の数字は、そのソフトウェア(ビルド)が公開された日付を意味します。
5-xの場合: Advanced Edition 2
4-xの場合: Advanced Edition 2
3-xの場合: Advanced Edition 1
2-xの場合: Standard Edition
ストリーミングを開始するとエラー(Bitrate, Width, Height)が出ます
TriCasterからストリーミングを行おうとすると、「Streaming Encoder settings error. May be bitrate, width or height」というエラーが出る場合、ドライバのアップデート等がかかり、GPUの設定やドライバが変わってしまっている可能性があります。
以下の手順をお試しください。
1. BIOSの設定でIGPUを有効にします。
- TriCasterを再起動します
- 起動中にキーボードのF2キーを押してBIOS設定画面を起動します
- Advancedタブを選択
- Chipset Configurationを選択
- IGPU Multi-Monitorの設定をEnableに変更します
2. Intel Driver and Support Assistantツールを利用してIGPUの検索と最新アップデートを行います。ツールは下記よりダウンロードできます。
https://www.intel.com/content/www/us/en/support/detect.html?iid=dc_iduu
ダウンロードできたら、TriCasterのWindowsデスクトップ上でツールを起動します。
Windowsのタスクトレイにアイコン(レンチ)が表示されるので、右クリックします。
メニューからCheck for New Driversを選択し、更新可能なドライバが検出されたらインストールを行い、TriCasterを再起動してください。
Connect Sparkの出力を確認するには
NDI|HXドライバをお使いのTriCasterシステムやWindowsPCにインストールしてください。
TriCasterの入力ソースのメニューや、NDI|HXドライバと一緒にインストールされるStudio Monitorのソース選択メニューにSparkの名前が表示され、NDIの映像や音声が確認できるようになります。
TriCasterからPTZ1カメラをコントロールするには
- お使いのTriCasterにNDI|HXドライバがインストールされているか確認してください。
- TriCasterのHardware ConfigurationパネルのPTZタブを開きます。
- PTZ1カメラが接続されている入力チャンネルのConnection TypeをNDIに設定します。
使用できるMIDIパッドはどのようなものがありますか
TriCasterでは、Novation LAUNCHPADをUSB接続して利用することができます。
LAUNCHPAD MINI
https://global.novationmusic.com/launch/launchpad-mini#
マクロ機能を各ボタンに割り当てでき、さらにボタンひとつ一つの色をカスタマイズするためのツールがTriCasterに標準で付属しています。
TriCasterに付属するバーチャルセットは
下記のリンク(PDF)からご確認いただけます
https://tricaster.jp/wp-content/uploads/2017/06/TriCaster-Virtual-Set-Gallery.pdf
セッションの名前を変えるには
1. はじめに、名前を変更しようとしているセッション内で使用しているデータ(キャプチャーしたクリップなど)を含むすべてのドライブが接続されているかを確認してください。
2. スタートアップスクリーンのHomeページで、変更したいセッションの名前を右クリックしてください。
3. メニューのRenameをクリックしてください。
セッションをコンテンツごと削除するには
1. スタートアップスクリーンのHome ページで、削除したいセッションの名前を右クリックしてください。
2. メニューのDeleteをクリックしてください。
これで、セッション、セッションに含まれているローカルのコンテンツ、 関連するLiveText のプロジェクトも、すべて一緒に削除されます( ただし、インポートされていない外部データは削除されません)。
TriCasterのソフトウェアバージョンを確認するには
Home画面のHelpメニューを選択し、About TriCasterを選択すると表示されるウィンドウ上部にビルド番号が表示されます。
または、ライブデスクトップ画面が表示されている状態で、キーボードのAlt+Bキーを押すと、上部ダッシュボードにビルド番号が表示されます(System Macroが有効になっている必要があります)。
TriCaster Miniを起動しても画面が表示されません
TriCaster Miniを起動して、何も表示されない場合やNewTekロゴが表示される場合には、モニターを接続するコネクタ位置を確認してください。
TriCaster Mini本体のInterface/Multiviewポートに正しく接続しなおして再起動してください。
TriCasterのメディア用ストレージは?
● TriCaster 8000:
3TB ハードディスク x 1 基(合計収録時間:約70 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
オプションで4 基までSATA III リムーバブルドライブ( ホットスワップ) の搭載可能
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
● TriCaster 460:
3TB ハードディスク x 1 基(合計収録時間:約70 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
オプションで1 基のSATA III リムーバブルドライブ( ホットスワップ) の搭載可能
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
● TriCaster 410:
3TB ハードディスク x 1 基(合計収録時間:約70 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
● TriCaster Mini SDI (HD-4sdi/HD-4i):
750GB ハードディスク x 2 基(合計収録時間:約30 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
● TriCaster Mini HDMI (HD-4):
750GB ハードディスク x 1 基(合計収録時間:約15 時間/1080i/100Mbps QuickTime)
USB 3.0 の外部ストレージの接続可能
※注意:上記記載の同梱物や仕様は、予告なく変更される場合があります。
VMC1やTriCasterを使用するために、他にどのような機材が必要ですか?
VMC1やTriCasterは、WindowsOSを搭載したコンピュータです。
操作に必要なキーボードやマウスは本体に付属しています。
別途用意するものとしては、操作画面を表示させるためのPCモニター(解像度:1600x1050以上をサポート/推奨:1920x1080)が必要です。
※24インチ以上のサイズがおすすめです。
その他、カメラ、マイクは業務用のものから民生用のものまで接続できるようになっています。
さらにインターネットに接続できる環境を用意することでUSTREAM等のライブストリーミングも可能です。