TriCaster® シリーズ TriCaster® 460

本製品は、2019年2月末日をもちまして生産終了となります。本製品の後継機種は、TriCaster TC1となります。

TriCaster 460は、中規模クラスのライブイベントのコンテンツをプロフェッショナルな演出で配信したいというユーザーにぴったりなシステムです。

システムには、以下のような高度な機能とカスタマイズ用オプション機能が含まれています。サードパーティ製ルータのサポートにより、4つのM/E列を利用し、各M/E列に対して個別にエフェクトやグラフィックの追加が行えるほか、同時に操作用のマクロを記録できるなど、事実上無限の拡張性を持たせることができます。

ライブカメラ入力

x 4ch

ネットワーク入力

x 2ch

DDR(デジタルディスクレコーダ)

x 2ch

GFX(静止画・デジタル素材・タイトルページ)

x 2ch

フレームバッファ

x 1ch

Black

x 1ch

M/E チャンネル

x 4ch

  • 4つの映像入力と2つのDDRさらにネットワークを利用した2つのPC画面入力、タイトル、静止画、4つのM/Eバスなどのチャンネルをリアルタイムにスイッチングすることができます。
  • 1080i、720pに加え、1080p30/1080p25/1080p24、720p30/720p25/720p24の信号入力をサポートしています
  • AUX出力設定により、カメラ入力やDDRの映像素材など、プログラムアウトの映像以外の映像を1系統出力することができます
  • 1080i 59.94の映像では、40時間の映像収録が可能です
  • アルファチャンネル(Fill+Key信号)入力が可能なため、外部テロップシステムの出力信号をサポートします
  • マクロ機能による複数操作の自動実行
  • ホットスポットを利用したオペレーション
  • ソーシャルメディアツール(Share機能)
  • ライブアナグラフ3Dビデオの対応
  • リアルタイムクロマキー合成
  • M/Eバスを利用したバーチャルセット
  • バーチャルカメラ移動
  • LiveSetショットプリセット、エディタの追加
  • ホログラフィックライブバーチャルセット
  • PTZカメラコントロール
  • アニメーションバッファ
  • セッションテンプレート
  • 入力のグルーピング
  • Avid Artist Mixオーディオコントローラをサポート
  • ステレオ出力の(Quad)ミックス機能
  • オーディオ入力チャンネルごとに独立してディレイ量を設定
  • MIDIコントローラ対応
  • ストリーミング設定のプリセット化
  • マルチビットレートのストリーミング設定をサポート
  • メディアプレーヤーに読み込まれたクリップごとのオーディオレベル設定
  • Windows PCやMacの画面入力(ネットワーク経由)
  • マルチモニターを利用したワークスペースのカスタマイズとモニター出力
  • オーバーレイチャンネルには、3Dの回転や移動、スケーリングに加え、フェードイン、フェードアウト以外のアニメーション効果をつけることもできます
  • DDR(デジタルディスクレコーダ)と、外部PC画面入力が各2チャンネル利用可能
  • サウンドプレーヤーの追加により、DDRとは別にバックグラウンドの音声やジングルなどの音声をコントロールできます
  • イベントの開始時間と終了時間を設定し、セカンドモニターにカウントダウン表示させることができます
  • リムーバブルストレージに対応し、メディア用内蔵ハードディスクを取り外し可能です
  • レコーディングのオプション設定により、タイトルなどの映像効果のかかっていない素材映像のみを収録することが可能です。収録はプログラムアウト、もしくはAUXアウトのいずれかを選択可能です
  • 管理画面では、ファイルフォーマットの変換・書き出し機能が利用できます
  • IsoCorderテクノロジー:プログラムアウトを含め、4チャンネルの映像を同時収録
  • オーディオ設定のグループ化と映像との同期
  • リニアタイムコード(LTC)のサポート
  • Animation Store:オーディオやアルファチャンネルを含んだフルカラーアニメーションのトランジション作成機能
  • (Standard Editionでは)複数のフォーマットでのレコーディング(Mpeg2、AVI、QuickTime、H.264)が可能
  • オーディオイコライザ、コンプレッサ/リミッター機能