※ 2-Stripe は 2024 年 11 月 8 日に生産終了となります。
IP ベースのビデオテクノロジーを牽引する Vizrt Group 傘下の NewTek 社は新製品 CaptureCast を発表しました。リモート学習やハイブリッド学習に適した本製品は、簡単に設置可能で完全に自律動作し、専用のオペレーターも必要ないため、講師はより多くの時間、関心、労力を学生のために費やせます。
NewTekが提供するライブ・プロダクション制作・配信システムのTriCaster® 2 Elite、1 Pro、TC1 または、 NewTek VMC1™に、このNewTek 4-Stripe / 2-Stripeコントロールパネルを接続することで、搭載されるほぼすべての機能をコントロールパネル上のボタンやTバーで直感的に操作することができます。
TriCaster® 2 EliteおよびNewTek VMC1システムは、4段タイプの「4-Stripe Control Panel」と2段タイプの「2-Stripe Control Panel」の2種類のコントロールパネルから選択することができます。これら2種類のコントロールパネルは、パネルのストライプの数 (段数) が異なる以外は機能面およびワークフロー面はほぼ同じように使用することができます。
カスタマイズ
4-Stripeコントロールパネルは、各オペレーターが効率の良い操作が行えるよう、4段のそれぞれのストライプに対して任意のバス (MAIN、M/E1~8) を割り当てることが可能です。
※注意:2-StripeコントロールパネルとTriCaster TC1SP (Small) は任意のバスへの割り当て機能は対応していません。
コネクション
4-Stripe / 2-Stripeコントロールパネルを接続するためには、イーサーネットケーブルを使用して、システムとコントロールパネルを同じサブネット (DHCP サーバーがある同一のネットワーク) に接続する必要があります。
※備考:TriCaster TC1システムにTriCaster TC1SP (Small) を接続する場合はUSBケーブルを使用します。
2種類 (2段 / 4段) の NewTek VMC1 コントロールパネル
コントロールパネルは、下図のように帯状に4段 (または2段) のグループにて構成されます。これら各段を「ストライプ」と呼び、上下2段ずつのストライプを「エシュロン」と呼びます。
4-Stripeコントロールパネルは、下図のようにストライプが4段、第1と第2の2つのエシュロンにて構成されます。第1エシュロンはメインの (重要な) オペレーションに使用し、第2エシュロンは補助的なオペレーションに使用します。また、第1エシュロンには、各ストライプやグループで共通して使用するいくつかのコントロールボタン (SHIFT、ALT、BANKなど) が用意されています。
また、2-Stripeコントロールパネルは、第1エシュロンのみで構成されます。
4つのコントロールグループ
また、NewTek 4-Stripe / 2-Stripeコントロールパネルは、各機能を下図のように縦列に4つのコントロールグループに分けて配置されています。
※本ページに記載の仕様、外観などは、ソフトウェアの更新やハードウェアの改良のため、予告なく変更する場合があります。