よくある質問

Q. 89

NDIデバイス同士で映像を送受信する仕組みについて

NDI対応デバイス同士がネットワーク上でお互いを検出すると、送信デバイスから受信デバイスに映像データを送ることが可能になります。
映像データは圧縮され、送信デバイスは受信デバイスとの接続(セッション)を確立します。
この接続は、IPアドレスとポート番号によって構成されるエンドポイントを通じて行われます。

NDIでは、エフェメラル(一時的)ポート範囲(49152~65535)のTCPプロトコルを使用してデータを送信します。
セッションが終了すると、使用していたポートは再利用可能になりますが、同じポート番号が再利用されることはほとんどなく、通常新しい接続には異なるポート番号が割り当てられます。

内部ネットワークにファイアウォールがある場合は、このポート範囲(49152~65535)内の通信を許可する設定が必要です。