NewTek VMC1 | VMC1 System | Version 7 | VMC1 Control Panel | StudioI/O拡張モジュール | オプション | 機能比較 | 販売代理店 |
コネクション。キャプチャー。そして柔軟性。
テクノロジー同士をつなぎ、フォーマット変換、そして柔軟なワークフローの拡張を提供するプロへのソリューション
スタジオの機材、施設、パイプラインは、現行のプロダクションのニーズだけに応えるだけでなく、将来の技術革新も視野に入れながら備えるべきです。
NewTek Connectソリューションは、SDIからIPビデオへの変換、入出力チャネルの拡張、4K UHD 60p接続への対応、IP相互運用に至るまで多彩な機能を提供しながらも、さらに常に求められる高品位な映像コンテンツ制作のワークフローを可能な限りシンプルかつ柔軟に構築できるように設計されています。
コンテンツ制作を新しいレベルへ
NewTek Connectソリューションは、NewTekの実績のあるソフトウェアベースのプロダクション技術を搭載することで、あらゆるビデオワークフローに対して貢献します。
・SDI、IP、RTMP、RTSP、HTTPなどのビデオフォーマット間のシームレスな接続 ・SDから4K UHD 60pまでのビデオ解像度のネイティブサポート ・DanteやAES67を含む柔軟なオーディオ接続と設定 ・フル解像度、マルチフォーマットビデオ再生を可能とする内蔵ビデオサーバー |
・多岐にわたるアーカイブやポストプロダクション用のマルチチャネル収録 ・インテグレーションされた色補正機能による高精度なビデオキャリブレーション ・インテグレーションされた波形モニターとベクトルスコープによるリアルタイム信号モニタリング ・ローカルおよびリモートソースのモニタリングを可能とするマルチビューワ |
*DanteとAES67には互換性のあるバーチャルサウンドカードライセンス(別売)が必要です。
既存の設備を活かしながらもIP導入を実現
これまでの設備投資を活かしつつ、IP移行への投資コストを最小限に抑え、最新の技術革新を活用可能な最先端のワークフローの導入を支援します。
NewTek Connectソリューションを導入することで、既存のワークフローや設備投資を犠牲にすることなく、新しい技術をシームレスに連携させ、常に進歩するビデオプロダクションに対応していく環境を維持することができます。
柔軟な環境構築を実現
NewTek Connectソリューションを利用することで、これまでのワークフローをよりオープンな世界へと導きます。現在使用されている既存のカメラ、ビデオサーバー、プロダクションスイッチャーなどに、様々なIP互換システムやデバイスを追加し、ユーザーのニーズに合わせた完璧なプロダクション環境の構築、カスタマイズを可能とします。

プロフェッショナルなプロダクション環境の構築
NewTek Connectソリューションを、NewTek VMC1やTriCaster TC1ライブプロダクションシステムに組み合わせることで、理想のマルチソース、マルチシステム、マルチサイトにおけるプロダクション環境構築が現実のものとなるのです。
NC1 Studio拡張モジュール製品ラインアップ
NC1 Studio I/O モジュール |
NC1 Studio Input モジュール |
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SDI/NDI互換の入出力モジュール | SDI/NDI互換の入力モジュール | |
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・SDI/NDI入出力の構成を自由に変更可能なビデオチャンネル x 8系統
・NDIビデオ変換をサポートするSDI入出力 ・Quad-link 4K UHDおよび3G-SDIのサポート ・冗長電源装備のロープロファイル1RU筐体 |
・ビデオ入力 x 4系統
・SDI入力からNDI出力へのビデオ変換 ・3G-SDI対応 ・ロープロファイル1RU筐体 |
NC1 Studio I/O IP モジュール |
NewTek Connect Pro |
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IP入出力専用モジュール | NDI対応ソフトウェア | |
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・10GbE接続環境において、SMPTE ST 2110対応の3G/HDビデオチャネルを最大4系統までNDIに変換
・NDIストリームをSMPTE ST 2110へ変換 ・各ストリームをネットワーク上に接続されているストレージにネイティブ解像度で収録 |
・入出力ソースの構成を柔軟に変更可能なビデオチャンネル x 4系統
・NDIビデオ変換をサポートするマルチフォーマット入出力 ・NDI、ASPEN、SMPTE ST 2110に対応 ・NDIソフトウェアアプリケーション(Windows PC) ※NewTek Connect Proソフトウェアに関する詳細は、こちらをご確認ください。 |
NC1 Studio I/O モジュール
あらゆるワークフローに対応可能なコンバート環境を提供
NewTek NC1 Studio I/Oモジュールは、従来のSDIワークフローに、IPワークフローの追加導入、または、新しくIPワークフローの構築を検討しているスタジオに対して、SDIまたはIPによる入出力ソースの拡張のみならず、日々進化するビデオオーバーIPテクノロジーへの対応、ネットワークを介した複数の拠点間の接続などといったプロダクションからの様々なニーズに応えるべく幅広いソリューションを提供します。
理想のプロダクション環境への架け橋


・3G-SDIクワッドリンクグループ対応によるデュアルチャネル4K Ultra HD(60フレーム/秒)のサポート
・プロダクションのニーズに合わせて、単一拠点においても、複数拠点においても複数台のモジュールのスタッキング
柔軟な拡張性
マルチソース入出力構成を自由自在に変更可能なNC1 Studio I/O モジュールを利用することで、クライアントからの番組やイベント内容変更の要望に応じて、たとえカメラやデバイス、ディスプレイ、出力先に追加があった場合でもすばやく対応させることができます。さらに、NC1 Studio I/O モジュールは、様々なシステムが接続されているスタジオや複数拠点に亘るワークフローを構築する場合においても、このターンキーをネットワークに接続するだけで簡単に既存のワークフローに追加することができます。
ニーズに応える幅広いワークフローの構築
・柔軟な拡張性を提供するスケーラブルなモジュラー式アーキテクチャ
・マルチチャネルSDIおよびIPビデオ変換。互換システムやデバイスにほぼゼロ遅延で配信を提供
・8系統のmini-BNCコネクターによる3G/HD/SD SDI ビデオ接続をサポート。入力、出力、または両方の組み合わせで設定可能
・最大60fpsのフレームレート、最大4K UHDの解像度で互換ビデオフォーマットのあらゆる組み合わせをサポート
内蔵ビデオサーバー
・フル解像度4K UHD再生を含む幅広いファイルフォーマットをサポートする内蔵ビデオサーバー機能
幅広い映像・音声フォーマット
・RTMP、RTSP、およびHTTPを含む一般的なIPビデオストリーム形式のリアルタイム入力、変換、および送信
・DanteおよびAES67を含むデジタル、アナログおよびネットワークオーディオの入力および配信をサポートする柔軟なオーディオ機能
※DanteとAES67を利用するためには互換性のあるバーチャルサウンドカードライセンス(別売)が必要です。


欠かせないプロダクション仕様のツール
・プリセット選択によるワークスペースのレイアウト編集とカスタマイズ可能なビューポートを備えた専用マルチビューワ
・各入力ソースを独立して設定可能な色補正ツールと波形モニターとベクトルスコープの搭載による高精度なビデオキャリブレーション機能
・アーカイブおよびポストプロダクション用として、外部またはネットワーク接続ストレージへのネイティブ解像度の映像収録
・iOSやAndroidデバイスを含むネットワーク接続されたデバイス上のWebブラウザからのリモートコントロールとモニタリング
NC1 Studio I/O モジュール
NC1 Studio I/O モジュール スペック
ビデオ入力/出力 | 3G/HD/SD-SDI(HD-BNC*) x 8系統 ※各8系統を3G-SDI、または、3G-SDI Quad-linkにて2系統の4K UHDの入出力を任意に組み合わせ可能 |
ネットワークビデオ入力 | NDI入力 x 8系統 |
ネットワークビデオ出力 | NDI出力 x 8系統 |
メディア | ・同時に8チャンネル再生のメディア再生機能を搭載 ・各チャンネルの構成変更可能 ・NDIおよびSDI出力可能 |
IPビデオ入力 | RTMP、RTSP、HTTPなどを含む幅広いビデオフォーマットをサポートするビデオオーバーIPに対応 |
マルチビューワ出力 | 最大1920×1200の標準ディスプレイ解像度をサポートするHDMIまたはDisplayPortインターフェイスx1系統のマルチビューワ出力 |
オーディオ入出力 | SDIエンベデッド x 8系統 |
ネットワークオーディオ | ・NDI利用によるネットワーク経由によるオーディオ入出力のネイティブサポート ・全てのNDI入出力映像信号に対して、NDIエンベデッドオーディオをサポート ・Audinate®社Dante™ネットワークプロトコルのサポート ・WDMオーディオドライバ互換のAES67をサポート※Danteを利用の場合、Audinate社のDanteバーチャルサウンドカードのライセンスが必要 ※AES67を利用の場合、サードパーティ製のバーチャルサウンドカードのライセンスが必要 |
レコーディング | IsoCorder™テクノロジーを利用し、最大8系統のチャンネルを同時収録可能 ・QuickTime®ビデオレコーディング(XDCAM HD互換、4:2:2エンコーディング、24ビットオーディオ) ・USB3.0接続の外部ドライブへのレコーディングをサポート ・共有ストレージの統合とサードパーティのパートナーソリューションをサポート※備考:収録したデータを一般的なNLEアプリケーションで再生する場合には、QuickTimeプレーヤーは必要ありません |
グラブ | 外部ビデオソースや出力信号から、フル解像度、デインターレースされた静止画像の取り込みが可能 |
対応SDIフォーマット | ・2160p: 59.94, 50, 29.97, 25, 24, 23.976 ・1080p : 59.94、50、29.97、25、23.976 ・1080i : 59.94、50 ・720p : 59.94、50、29.97、25、23.976 ・576i 50 ・480i 59.94 |
対応メディアファイルフォーマット | ・ビデオ: AVI、DV、DVCPro、DVCProHD、FLV、F4V、H.263、H.264、MOV、MKV、MJPEG、MPEG、MP4、WMV、WebMなど ・画像: PSD、PNG、TGA、BMP、JPEG、JPEG-XR、JPEG2000、EXR、RAW、TIF、WebPなど ・オーディオ: AIFF、MP3、WAVなど |
モニタリング | マルチビューワディスプレイ x 1台 ※ワークスペースやビューポートの設定が可能 |
信号のモニタリング | ・内蔵された波形モニターやベクトルスコープは、ITU-R Rec.709をサポート ・デジタルのキャリブレーションやカラープレビューがフルフィールドレートで表示可能 |
プロセッシング | ・ビデオ: フローティングポイント YCbCr + A 4:4:4:4 ・オーディオ: フローティングポイント 96kHz |
対応A/Vスタンダード | ・4K UHDビデオ:SMPTE 2036準拠(スクエア・ディビジョン・クワッド・スプリット利用によるUHDTV1) ・3G-SDIビデオ:SMPTE 424M (Level A)準拠 ・HD-SDIビデオ:SMPTE 292M準拠 ・SDビデオ:SMPTE 259M、ITU-R BT.656準拠 ・アナログオーディオレベル:SMPTE RP-155準拠 |
NIC(ネットワークインターフェースカード) | 1ギガビットNIC x 2系統 |
ハードウェア | ・筐体:1RU ・電源:280W (冗長電源ユニット) ・サイズ: 48.3 x 4.5 x 42.5 cm (19.0 x 1.75 x 16.75 inchs) |
※記載の機能や仕様は予告無く変更されることがあります。
NC1 Studio I/O モジュール背面パネル

NC1 Studio I/O モジュール
NC1 Studio Inputモジュール
より多くのソース、より多くのロケーション、そして、将来への可能性
理想のワークフロー
・最大4系統のSDIまたはIPビデオソースをNDIに変換し、どこからでもネットワークへ配信可能 ・3G-SDI入力デバイス、HD-SDI入力デバイス、RTMP、RTSP、HTTPストリームなどからの入力ソースを混在して扱えます |
・NDI互換システムやディバイスとのネットワーク接続によるスイッチング、ストリーミング、配信 ・プロダクションの環境に合わせて、単一拠点においても、複数の拠点においても複数台のモジュールをスタッキング可能 |
シームレスな拡張
ソースやステーションへのアクセスを共有することで、マルチシステムやマルチサイトにおけるワークフローも含めたニーズに応じたプラン、構築、設定を可能とします。ワークフローにインテグレーションされた各NC1 Studio Inputモジュールに入力された新しいSDIやIPソースは、ネットワーク上に接続された全てのNDIに対応したシステムやディバイスにて利用することができます。
ニーズに応える幅広いワークフロー構築
・マルチチャンネル入力ソースをIPビデオ変換し、互換システムやデバイスにほぼゼロ遅延で送出
・入力ソースの計画的な拡張と複数の拠点との連携をサポートする拡張性を提供するモジュール型アーキテクチャ
・新しい伝送規格のネイティブサポートを含むマルチフォーマットビデオ処理
・各入力チャンネルにフレームシンクロナイザを内蔵したフレーム精度の高いビデオ信号の送出

幅広い映像・音声フォーマット
・対応フォーマット、解像度、フレームレートを組み合わせ、最大4系統の3G / HD / SD SDIビデオソースを直接接続
・最小のスループットとレイテンシによる共通IPビデオストリームフォーマットのリアルタイム入力、変換、および伝送
・Danteを含むデジタル、アナログ、ネットワークオーディオソースの入力と配信をサポートする柔軟なオーディオインテグレーション※
※Audinate社のDanteバーチャルサウンドカードライセンス(別売)が必要です。
欠かせないプロダクション仕様のツール
・プリセット選択によるワークスペースのレイアウト編集とカスタマイズ可能なビューポートを備えた専用マルチビューワ ・各入力ソースを独立して設定可能な色補正ツールと波形モニターとベクトルスコープの搭載による高精度なビデオキャリブレーション機能 ・アーカイブおよびポストプロダクション用として、外部またはネットワーク接続ストレージへのネイティブ解像度の映像収録 ・オンスクリーンのビジュアルインジケータおよび外部タリー接続を介してソースのオンエア状態を通信するための応答タリーシステム |
NC1 Studio Input モジュール
NC1 Studio Input モジュール スペック
ビデオ入力 | 3G/HD/SD-SDI x 4系統 |
ネットワークビデオ入力 | NDI入力 x 4系統 |
IPビデオ入力 | RTMP、RTSP、HTTPなどを含む幅広いビデオフォーマットをサポートするビデオオーバーIP入力ソースに対応 |
ネットワークビデオ出力 | NDI出力 x 4系統 |
ビデオ出力 | DVIまたはHDMIインターフェイス x 1系統のマルチビューワ出力 |
オーディオ入力 | ・SDIエンベデッド x 4系統 ・Balanced XLRステレオペア(Line) x 1系統 ・Balanced 1/4″ステレオペア(Line) x 3系統 |
ネットワークオーディオ | ・NDI利用によるネットワーク経由によるオーディオ入出力のネイティブサポート ・全てのNDI入出力映像信号に対して、NDIエンベデッドオーディオをサポート ・Audinate®社Dante™ネットワークプロトコルのサポート※Danteを利用の場合、Audinate社のDanteバーチャルサウンドカードのライセンスが必要 |
対応SDIフォーマット | ・1080p : 59.94、50、29.97、25、23.976 ・1080i : 59.94、50 ・720p : 59.94、50、29.97、25、23.976 ・576i 50 ・480i 59.94 |
レコーディング | IsoCorder™テクノロジーを利用し、最大4系統のチャンネルを同時収録可能 ・QuickTimeビデオレコーディング(XDCAM HD互換、4:2:2エンコーディング、24ビットオーディオ) ・USB3.0接続の外部ドライブへのレコーディングをサポート ・共有ストレージの統合とサードパーティのパートナーソリューションをサポート※備考:収録したデータを一般的なNLEアプリケーションで再生する場合には、QuickTime®プレーヤーは必要ありません |
グラブ | 外部ビデオソースや出力信号から、フル解像度、デインターレースされた静止画像の取り込みが可能 |
モニタリング | マルチビューワディスプレイ x 1台 ※ワークスペースやビューポートの設定が可能 |
信号のモニタリング | ・内蔵された波形モニターやベクトルスコープは、ITU-R Rec.709をサポート ・デジタルのキャリブレーションやカラープレビューがフルフィールドレートで表示可能 |
プロセッシング | ・ビデオ: フローティングポイント YCbCr + A 4:4:4:4 ・オーディオ: フローティングポイント 96kHz |
対応A/Vスタンダード |
・3G-SDIビデオ:SMPTE 424M (Level A)準拠 ・HD-SDIビデオ:SMPTE 292M準拠 ・SDビデオ:SMPTE 259M、ITU-R BT.656準拠 ・アナログオーディオレベル:SMPTE RP-155準拠 |
タリー | ハードウェアのHD15ピンGPIコネクタ、もしくはNDI接続によるタリーサポート |
NIC(ネットワークインターフェースカード) | 1ギガビットNIC x 2系統 |
ハードウェア | ・筐体:1RU ・電源:180W ・サイズ: 48.3 x 4.5 x 42.5 cm (19.0 x 1.75 x 16.75 inchs) ・重量:6.8 kgs (15 lbs) |
※記載の機能や仕様は予告無く変更されることがあります。
NC1 Studio Input モジュール背面パネル
NC1 Studio Input モジュール
NewTek Connect Pro
テクノロジー同士をつなぐ、IPソースへの橋渡し
NewTek Connect Proソフトウェアを利用することで、今まさに進化を続ける様々なビデオオーバーIPテクノロジーに対応し、ネットワーク経由によるIPソースの提供を支援します。
NewTek Connect ProソフトウェアをWindows PCへインストールすることで、PC上の映像と音声を、NDI、ASPEN、SMPTE 2022といった様々なIPプロトコルのフォーマットや規格に変換し、最大4チャンネルまで、ネットワーク経由にてビデオオーバーIPに対応するシステムやデバイスへの出力を可能とします。
独自のビデオオーバーIPワークフローの構築NewTek Connect Proは、ビデオオーバーIPワークフローに対応した様々なシステムやデバイスと既存のビデオ機器間との懸け橋となります。 NewTek Connect Proは、PC上のキャプチャーカードや機器、IPカメラやストリーム、メディアファイル、Webカムなどからの映像や音声を、ビデオオーバーIPに対応したハードウェア、ソフトウェアへ、IPソースとして、シームレスに送信することを可能とします。 |
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プロダクション仕様のツールNewTek Connect Proがサポートする4系統のチャンネルは、それぞれネットワーク上で利用するための入力ソースの生成、または、ビデオオーバーIP互換のハードウェアからのソースをネットワークを介してPCへ出力するためのさまざまな設定を行うことができます。 また、NewTek Connect Proの各チャンネルに選択されるソースは、色補正や8チャンネルオーディオの設定などのプロダクション仕様のツールを使って、リアルタイムにビデオやオーディオ信号を個別またはすべてのチャンネルを同時に調整することができます。また、ビューポート上で、セーフエリアやセンタリングなどを視覚的に確認するためのオーバーレイ機能や、インターフェースを自由にカスタマイズすることも可能です。 |
IPソースのモニタリング
NewTek Connect Proは、付属のNDI Connect Webserverを使用してモニタリング機能を拡張させることができます。ネットワーク上の互換性のあるデバイスのブラウザからアクセス可能なこの便利なアプリケーションを使用すると、最大16のNDIソースを同時に表示するカスタムマルチビューワを作成することができます。各ネットワークデバイスから独立して選択可能なディスプレイレイアウトとソースを使用して、ローカルまたはリモートにてネットワーク上でアクセス可能なNDIソースを表示させることができます。

Connect Proの主な機能
- 最大4チャンネルまでそれぞれを入力もしくは出力として構成でき、内蔵の標準変換を使用して対応するソースの組み合わせに使用できます
- NDI、ASPENおよびSMPTE 2022を含む一般的なIP標準の環境で相互運用が可能です*
- JVC、Panasonic、PTZ Optics、SonyおよびVaddioなどのモデルを含む一般的なIPカメラに対応します
- DirectShowデバイス、ウェブカム、USB3キャプチャ装置その他の適切なビデオカード用の入力と出力に対するキー&フィルペアリングを含む、AJA、Blackmagic Design、DELTACAST、Magewell、Matrox、Teradekその他のメーカーのキャプチャ装置に対応します*
- RTMP、RTSPおよびHTTPストリームを含む様々なビデオオーバーIPのソースに対応します
- プロ用のオーディオカード、AES67およびDanteを含む一般的なオーディオキャプチャと出力装置に対応します*
- すべての一般的なメディアファイルとスチル画像(アルファチャンネルを含む)に対応した4チャンネルの統合メディアの再生およびNDIタリーでのオートプレー
- モーション適応でデインターレーシングを備えた任意のソースからの高品質なスチル画像のグラブ
- iOSとAndroidデバイスを含むネットワークデバイスのWebブラウザからNDIソースがリモート閲覧可能なのNDI Connect Web Server
- チャンネル単位のレベル制御とヘッドフォンモニタリング付きの8チャンネルオーディオ
- ホワイトバランス、Proc Amp制御および自動色補正を含む色補正機能
- リアルタイムの信号モニタリングと調節用の統合型の波形とベクトルスコープ
- NDIプログラムモニターは、フルフィールドレートでインターレース解除した状態でのマルチビュー・モニタリングが可能
- VU、タイトルセーフ、4:3セーフのアルファチャンネルチェッカーボードおよびセンタークロスなどのオーバーレイ、デュアルディスプレイへの対応を含むウィンドウ表示
- チャンネル単位で調整可能なA/V同期を使用したフレームレートと解像度のクロスコンバージョン、すべての入力でのフレーム同期とオーディオ・リクロッキング
Connect ProとConnectの比較
機能 | Connect Pro | Connect |
A/V チャンネル数 | 4 | 2 |
A/V 出力数 | 4 | 2 |
IP規格標準対応 (NDI、ASPEN、およびSMPTE 2022など) | Yes* | NDIのみ |
サードパーティ製I/Oカードのサポート | Yes* | Yes* |
IPカメラのサポート | Yes | No |
ビデオオーバーIPのサポート (RTMP、RTSP、HTTPなど) | Yes | No |
キー/フィルの分割入力 | Yes | No |
各チャンネルのA/V同期調整 | Yes | No |
ハードウェア入出力の最大サポート数 | 4 (+キー入力) | 2 |
ウェブカム入力のサポート | Yes | Yes |
オーディオ入出力 | 8-チャンネル | ステレオ |
チャンネルごとに独立したフェーダー | Yes | No |
メディアプレイバック | Yes | No |
静止画のグラブ | Yes | No |
波形モニター/ベクトルスコープ | Yes | No |
オートカラー調整 | Yes | No |
カラーコレクション | Yes | No |
ホワイトバランス機能 | Yes | No |
分割NDIプログラムモニター | Yes | No |
デュアルモニターサポート | Yes | No |
モニターオーバーレイ (VUs, Title Safe, 4:3, Checkerboard, Center Cross) |
全て | VUsのみ |
NDI Connect Webserver | Yes | No |
購入 | 販売代理店へお問い合わせください。 | ![]() |
※ “*”の対応には別メーカー製のキャプチャカードまたはソフトウェアドライバが必要になります。
※ 上記記載の機能や仕様は予告無く変更されることがあります。
NewTek Connect Pro