3Play® シリーズ 3Play® 440(販売終了)

インターフェイス

1. ユーザーインターフェイス

4つまでのライブ映像ソースと音声ソースを接続することができます)。マルチチャンネルレコーディングや任意のスピードでのプレイバックを行うための専用コントローラとメディアパブリッシング機能やアセットマネジメントを行うための機能が付属しています。

2. マクロ機能

マクロ機能を利用することにより、決まった操作を確実に実行できます。何度も繰り返さなくてはいけないような操作や複雑な作業を省き、よりスムーズなワークフローを確保することができます。利用するには、マクロのレコードボタンを押して記録し、そのマクロをキーストロークやボタンを押して再生するだけです。

3. グラブ機能

同時に複数のアングルの映像からフリーズフレーム(静止画)を取り込むことができます。取り込んだ画像は、内蔵されているメディアパブリッシングシステムにより、ソーシャルメディアやストレージに送出することができます。

4. レコーディング

4チャンネルまでの同時レコーディングが可能です。8系統のライブ映像をキャプチャーできます。レコーディングされるファイルは、配信やポストプロダクション、アーカイブを行うために高品質なQuickTimeフォーマットで記録されます。

5. ライブデスクトップモニター

各アングルからのフルフィールドレートの映像をモニタリングでき、同時にオーディオレベルも確認することができます。マルチビューモニタリングが内蔵されているため、セカンダリモニターにスクリーン上のモニターを表示させて、ワークスペースを広げて利用することも可能です。

6. 出力モニター

2つの独立したプレーヤーからの出力映像をモニタリングすることができます。また、トランジションやカスタムのアニメーションを利用して2つの映像を合成したり、切り替えることができます。

7. オーバーレイ

3Playに完全に独立したDSK(ダウンストリームキー)オーバーレイチャンネルが2つ追加されました。2つの各出力チャンネルに対してひとつずつ設定することができます。アルファチャンネルのサポートや独立したポジショナーコントロール(エッジクロップを含む)も提供されます。ビデオやグラフィックスレイヤーは、サイズの変更やクロップ、フレーム内での移動も行えます。

8. チャンネル情報

AとBの出力チャンネルに関する再生データを確認することができます。タイムコードやクリップの長さ、再生速度などが表示されます。

9. ファーストクリップウィンドウ

メタデータを入力し、編集できます。検索やフィルタ処理、クリップのカテゴリ分けができ、3Play 4800に内蔵されたアセットマネジメントシステムを利用することができます。ファーストクリップの機能は、専用コントローラやキーボードからの入力や操作もサポートしています。

10. バッファ

3Playに新しく追加されたBuffer(バッファ)機能もオーバーレイのソースとして利用できます。バッファは、静止画像、もしくはアニメーションエフェクトを選択できます。通常はコーナーに表示させるロゴやアニメーションの付いたアラートなどをオーバーレイ表示させるために利用します。

11. トランジション

AとBの再生チャンネルの映像に対して、クロスフェードやワイプ、ディゾルブなどのトランジションを実行することができます。また、音声付きのフルカラー・アニメーションストアトランジションやビデオエフェクトを利用することも可能です。

12. ネットワーク・インプット

オーバーレイチャンネルを利用して、3Playにネットワーク経由の映像ソースを追加できます。NewTek社のLiveTextを利用して、リアルタイムでグラフィックをスクロール表示させたり、試合時間の情報などを表示させることもできます。また、LiveTextで作成されたグラフィックだけでなく、PCの画面上に表示されているスクリーン映像も入力することが可能です。

13. クリップリスト

マーキングされたイベントや再生用クリップを管理することができます。マルチタブ構造になっており、タブの名前や、アセットマネジメントを行うためのクリップ毎のメタデータなどをカスタマイズできます。

14. クリップモニター

ライブデスクトップモニター上で操作をしながら、レコーディングされたイベントについて、すべてのクリップの映像を同時にプレビュー確認することができます。ユーザーインターフェイスやマルチビューディスプレイの両方にクリップモニターを表示させることができます。

15. プレイリスト

クリップ毎に音声や再生設定を調整して、ハイライトリールを作成することができます。マルチタブ構造により、複数のクリップシークエンスを作成、管理でき、さらにトランジションやバックグラウンドミュージックをカスタマイズ設定することもできます。

16. タグ

メタデータ入力を行うためのコードシステムを作成、管理できます。タグにチームやプレイの内容、プレーヤーなどを割り当て、キーボード操作やコントローラのコマンドを利用してクリップの選択などが行えます。