TriCaster本体と各コントローラの互換性について
下記の表をご参照ください。
仕様は今後のバージョンアップ等で予告なく変更される場合がございますのでご注意ください。
VMC1はTriCaster TC1 LPと互換性がありますか?
VMC1とTriCaster TC1 LPは、互換性がありません。
2-Stripeコントロールパネル、4-Stripeコントロールパネルに関しましては、TriCaster TC1でご利用いただく事が出来ます。
※TriCaster TC1 LPに置きましては、2019年12月31日をもちまして、販売を終了とさせていただきました。
使わないボタンの無効化は可能でしょうか?
TriCaster Advanced Editionを追加インストールすることでボタンの無効化が可能です。
TriCaster Advanced Edition
http://tricaster.jp/tricaster-advancededition/
コントローラのMACRO(MiniCSはALT)とSHIFTのボタンを同時に押した状態で、無効化したいボタンを押すとロックをかけることができます。
ロックを解除する場合も同じ手順です。
コントローラのTバー操作で映像のスイッチングができません
画面上のメインスイッチャーのTバー操作でスイッチングできるにもかかわらず、CSコントローラのTバー操作で映像のスイッチングができない場合、正しいビデオレイヤーが選択されていない可能性があります。
Tバーの近くにあるDELEGATEボタンで、BKGDレイヤーが選択されているかご確認ください。DSKレイヤーが選択されている場合には、Tバーを操作してもメインスイッチャーの切り替えはできません。
TriCaster 8000/860/460/410の各コントローラとシステムの互換性は?
ユーザが特別な用途やワークフローを実現する特殊な理由がない限り、ライブプロダクションで高度機能とパフォーマンスを発揮するために、モデルに合ったコントローラを利用されること強くお勧めします。
現時点(2014年1月8日現在)では、以下のようなシステムとコントローラの互換性があります。
コントローラモデル | 互換性のあるTriCasterモデル |
TriCaster 8000CS | TriCaster 8000 |
TriCaster 860CS | TriCaster 860/460/410 |
TriCaster 460CS | TriCaster 860※/460/410 |
TriCaster 40CS | TriCaster 860※/460※/410※/40 |
TriCaster LC-11 | TriCaster 860※/460※/410※ |
TriCaster 860 TW | TriCaster 8000/860/460/410/40 |
※互換性はありますが、一部に機能的制限があります。
※記載されている仕様や機能は予告なく変更される場合がございます。
コントローラ(CS)が認識されなくなりました
TriCaster用のコントローラ(CS)が認識されなくなった(ライブデスクトップの状態でもLEDが点灯しない)場合、まずはUSBケーブルの接続をご確認ください。
USBケーブルを延長して利用されている場合には、まずはコントローラに標準で付属しているUSBケーブルのみを使用して接続しなおします。
それでも認識されない場合には、デバイスドライバを有効にする必要がありますので、TriCasterのWindowsデスクトップへ移動してください。
デバイスマネージャーを開いた状態にし、コントローラに接続されているUSBケーブルをつなぎなおしてください。接続しなおすと、デバイスマネージャー上で認識されるデバイスがリスト表示されるはずです。
表示された項目を右クリックし、「Enable」を選択してください。
または、一度「Remove(またはUninstall)」を選択してから、USBケーブルを接続しなおし、コントローラを再認識させてください。
エラーを表す警告のマークが表示されなくなれば、通常どおり使用できるようになります。
上記の方法でも認識されない場合には、次のような手順でドライバのインストールを行ってください。
TriCaster本体にCS(コントローラ)を接続して、警告のマークが表示されている状態で、本体をインターネット接続し、警告の出ている「USB Serial Port」を右クリックしてください。
表示されるメニューから「Update Driver Software」を選択してから、表示されるウィンドウで「Search automatically for updated driver software」を選択してください。
必要なドライバの検索とインストールが行われ、警告のマークがなくなれば認識されるようになります。